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「小児抗菌薬適正使用支援加算」について

平成30年4月1日、診療報酬の改定(医療費算定のもととなる基準がかわったということです)があり、今までなかった小児科のみに適用される費用が発生することになりました。

必要のない抗生剤を使うことによって耐性菌(現状の抗生物質が効かない菌)が増えるのを防ぐ目的です。

今後新しい抗生物質はなかなか出来難いといわれています。将来、耐性力の強い細菌を増やさない為に、細菌に対する強力な武器を無くさない為に、もともと小児科医は、不要な抗生剤を使わないように、ダラダラ使わないように教育を受けています。

今回の改定では、小児科医が普段行っている事が診療報酬として、「文書」をお渡しして説明させていただくことを条件に、評価されるようになりました。

 

当院では、平成30年5月1日から適用させていただきます。

感染症にかかる機会の多い乳幼児医療費受給者証を御持ちの3歳未満の児を対象としますので、自己負担は発生しません。

(他県在住の方の受診では料金が発生する可能性もあります)

よろしくお願いいたします。