<姿勢異常> ~~~改善には「繰り返し」~~~
携帯ゲームやスマホなど小さな画面を見る機会が増えている為か、姿勢異常で背骨が曲がっている児が増えているように思います。姿勢の異常は、身体の痛みの誘発や疲労の増加、視力の低下、肺の換気能力の低下など、様々な問題の原因になります。気になる方は、自分の姿勢を確認して現状を把握しましょう。
①壁に背を向けて立ち、かかと・お尻・肩甲骨・後頭部を壁に着けて立ちます。
②腰と壁の間に自分の手のひらを入れてみます。
③手が入らなかったり、後頭部が壁に付かなかったりしたら、背中が丸まっている可能性があります。
④左右どちらかの肩甲骨が付き難かったりしたら、背中がねじれている可能性があります。
姿勢の改善方法は、①の様に壁に身体を付けて左右対称に一直線になるように立ち、お腹に軽く力を入れて適正な状態を30秒ほど維持します。できるようになったら、維持する時間を延ばしていきます。呼吸は止めないように注意してください。
少しの時間を見つけて繰り返してみましょう。繰り返すことで適正な姿勢が当たり前になってきます。