生まれたばかりの赤ちゃんはまだ眼もよく見えませんが、生後6ヶ月ごろには形の上ではほぼ完成し、3歳すぎには、ほとんど大人と同じ視力になるといわれています。しかしながら3歳を過ぎても子ども自身は視力異常に気が付きにくいのです。そのかわり、子どもは無言のサインをだしていることが多いのです。そのサインには次のようなものがあります。{片目をつぶる。顔を傾けてみる。より目。根気がない、遊びぎらい。目を細めてものを見る。まぶしがる。頻繁にまばたきをする。つまずいたり、よく物にぶつかる。黒目がにごったり光ったりする。}(平成6年1月7日 敦郎)