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試験の経験と大事な事

受験シーズンが巡ってきました。特に自分の子供達が高校受験・大学受験と重なると、嫌でも自身の学生時代を思い出します。中学3年間勉強しなかったツケを正月明けから2か月間の猛ダッシュに賭けた高校受験。高校入学直後の試験でいきなり落ちこぼれた劣等生の高校時代と、高校卒業時の偏差値38(笑)からの立て直しに3年間も余分にかかった上に最後まで失敗し続けた大学受験。私の子供達は、今の所、私のような苦しい経験はしなくて済みそうですが、春までの間私はまた、違った視点からの受験を経験するのでしょう。

高校・大学受験が終わってからも、山の様な数の「試験」というモノに取り組んできて、「合格・不合格」なんてただの「2本ある道それぞれのドア」でしかないと思えるのですが、その後の人生を決定すると勘違いしている若者達には大きなストレスになるのですよね。「不合格のドア」が、明るい上り坂につながっているかもしれないのに・・・。

大事なのは、向かってくるモノに真摯(しんし)に取り組む事!

受験生!(息子達を含めて)・・・ファイトっ!