5月20日、厚生労働者が新しいマスク着用の考え方を示しました。子供のマスク着用について、『屋外』では、「人との距離(2メートル以上を目安)が確保できる場合」「確保できなくても、会話をほとんどしない場合」に、『屋内』では、「人との距離が確保でき、会話をほとんどしない場合」には、マスク着用の必要は無いとの事でした。また、未就学児については、マスクの着用を一律には求めていません。
実生活において、周囲環境が変わる度に「人との距離」を意識する事は困難です。新型コロナウイルス感染症も終息した訳ではありません。マスク着用をしない人を強く非難していた時期もありましたし、ここまでマスク着用が生活に入り込んでしまった以上、いろいろな考え方があるでしょうから、一律な変更は不可能だと思います。熱中症のリスクも高まる時期となってきましたので、厚生労働省の指標を参考にして、状況に応じた柔軟な対応をしていきましょう。