例えば、皮膚科さんで「かゆみ止め」として処方される薬は、風邪薬の「鼻水止め」と同じであったり、同じ成分を含む場合があります。耳鼻科さんで「炎症を抑える薬」として処方される薬にも、「解熱剤」と同じような働きをする薬も含まれていたりします。症状が違っていても同じ薬が使われることもあるのです。また薬の中には、ある薬と一緒に飲むと効果が薄れたり、反対に強くなりすぎたり、副作用が出たりするものもあります。知らずに「多すぎる量」「一緒にすると危ない薬」を飲んでしまう危険を避けるために必要なことなのです。御協力お願いします。(平成19年9月19日)