子供は、お菓子ばかりでは身体の健康によくないという事はまだ分かりません。特にこの時期は、自己主張が強く、「おいしいから今食べたい」「そこにあるから今食べたい」と自我を通して親を困らせます。時には、子供の望みに答えてあげることは必要ですが、お菓子ばかりでは成長のためにも、身体のためにもよくないわけですから、「お菓子はおやつの時間に、食事はしっかりとろうね。」と、毅然(きぜん)とした態度も必要です。1・2回食事をしなかったからといって、それだけで身体を壊すことはありません。食べないからといってお菓子を与えていては結局食事を受け付けません。お腹がすいていたら必ず食べますから、待つことも必要です。大人の我慢のしどころです。(平成19年9月19日)