小学校中高学年以上、中学生・高校生のインフルエンザA型・新型コロナ感染症の再流行を、昨日の「休日診療当番」では痛感しました。幼児には相変わらず、手足口病や溶連菌感染症の割合が多い印象でしたが、同居者の大人の「体調不良、特に、発熱と倦怠感」の存在は、「新型コロナ感染症」のリスクの様な印象を受けました。
経過観察のみで数日の体調不良を乗り越えた、大人の「元気な」新型コロナ感染症の存在を、強く意識させられた気がします。
なんでもかんでも季節も問わず、様々な感染症が同時流行しています。コロナ禍で、人々の免疫機能は(特に免疫応答:反応性)は極端に落ちていると感じます。近い将来、様々な感染症が同時に大流行してくる事態が起こりそうで正直ビビっています。
もう一度、基本に立ち返り、不織布のマスクの適時使用・手指消毒・うがい等の自己防衛の徹底を心がけましょう。