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咳エチケット

インフルエンザや夏かぜウイルスなどの小さな病原体は、咳やくしゃみの飛沫(シブキ)の中にたくさん含まれます。マスクをしないで咳をすると、ウイルスは2~3メートル飛ぶと言われ、そのウイルスを周囲の人が吸い込むと感染・発病します。近い将来新型インフルエンザが発生した時、流行中は外出を制限されたり、人が集まる場所ではマスクの着用が義務づけられることが予想されます。咳エチケットの徹底は、新型インフルエンザ流行阻止対策としても有用です。

[咳エチケットとは?]
1. 咳・くしゃみのある時はマスクを着けます。マスクを着けていない時は、ティッシュやハンカチなどで口と鼻をおおい、周りの人から顔をそむけます。
2.鼻と口をおおうのに使ったティッシュはゴミ箱に捨て、他の人が触らないようにします。
3.咳・くしゃみを手でおおったら、手は石鹸で丁寧に洗い流します。
4.咳が出る時にはマスクを着用し、咳をしている人にはマスクの着用をお願いしましょう。

未知のウイルスが流行するまでに、自分だけでなく周りの人も守ろうという咳エチケットの習慣が根付いてほしいものです。
(平成21年3月18日)