子育てQ&A

ホーム > 子育てQ&A >

ニキビの治療が変わったと聞きましたが、どんな治療なのですか?

ニキビの治療は、清潔を保つこととスキンケア、原因菌のアクネ菌に対する抗菌薬の使用が主体でしたが、ここ数年で大きく変わりました。日本皮膚科学会は、アダパレンという毛穴の詰まりに効きニキビ自体をできにくくする薬と、アクネ菌や炎症に有効な抗生物質の飲み薬と塗り薬での病状に応じた併用療法を推奨しています。

赤いブツブツしたニキビや膿を持ったニキビがあれば、アダパレンと抗生物質の飲み薬と塗り薬を組み合わせて使い、赤いニキビがよくなった後はアダパレンでの再発予防(維持療法)をする方法が標準的な治療法だそうです。治療薬の加減がありますので、ニキビの治療は皮膚科専門医に相談した方が良いようです。