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新型コロナウイルスのワクチンは筋肉注射ですが、皮下注射より痛いのですか?

新型コロナウイルスのワクチンの多くは筋肉注射で行うように開発されていて、痛みが強いのではないかと言われていますが、専門家は筋肉注射だからといって必ずしも痛みが強いわけではないと指摘しています。筋肉注射は、皮下脂肪のさらに奥にある筋肉に打つ注射法で、注射針を上腕部に垂直に刺して接種します。国内での予防接種のほとんどは皮膚と筋肉の間に打つ皮下注射が行われていますが、筋肉注射の方がワクチンの成分の吸収が早いと考えられています。海外では通常のワクチンでも筋肉注射が一般的です。筋肉注射であればすべて痛みが強い訳ではなく、ワクチンに含まれる成分などによる他、痛みの感じ方には個人差も大きいのです。一方で海外の報告では、新型コロナウイルスのワクチンは痛みが強いとも言われています。接種時にうまく気を紛らわせるなどの工夫が必要かもしれません。普段皮下注射で筋肉注射に慣れていない日本人、余計な心配が、余計に痛く感じたり、余計な症状を誘わなければ良いのですが。

 

追記(2021.6.7)

私は5月中に二度接種しましたが、接種の際、

単に「痛いか痛くないか?」だけ問われたなら、「驚くほど痛くなかった」と答えます。

皮下注射と異なり、ほぼ垂直に刺すからなのか、

注入ワクチン液の筋肉内への注入状態によるのか、

はたまた、注入液の成分によるものなのか、「えっ??」と思うほどでした。

胃腸の検査の際、鎮痙薬の同部位への筋肉注射は「非常に痛い」ので、

注入液の成分の問題かな?と、愚考しています。