子供が悩んでいる(困っている)時には、
話を「聴いて」心の中の整理を手伝ってあげます。
いつまで聞いてあげるかは、子供の方から教えてくれます。
例えば、
「前向きな言葉が出た時」や「どうして繰り返すの?」と聞いてきた時などです。
<『聴く』例題> 「宿題をやりたくない」と子供が言ってきた。
子:宿題やりたくない。
母:宿題やりたくないのね。 ← そのまま繰り返す
子:うん。面倒くさいもん。
母:面倒くさいから、やりたくないのね。 ← まとめて返す
子:だって、たくさんあるんだもん。
母:たくさんあって、嫌になったのね。 ← 感情をくむ
子:うん。僕ゲームがやりたい。
母:ゲームがやりたいのね。 ← そのまま繰り返す
子:・・・。今、おもしろいゲームがあるんだ。
母:面白いゲームがやりたいのね。 ← まとめて返す
子:うん。ゲームの方が楽しいもん。
母:楽しいのね。← 感情をくむ
子:そう。・・・ゲームをしてから宿題をするよ。