タブレットやスマホを使って、動画を観たりゲームをする乳幼児が増えています。子供は喜んで見ますし、大人しくしてくれるので最強の「黙らせ助っ人」です。ただ、長時間の視聴は、子供への悪影響が多く報告されています。人との関わりもない、感情や音刺激のタイミングも一方的な情報入力だけの動画では、言葉や感情の発達が期待出来ません。視力の低下だけではなく、目や首を動かなくても視点が変わる画面では、目の中の焦点を合わせる筋肉や目を動かす筋肉の発達にも影響が出ます。視覚刺激に対して首や頭を動かす能力の獲得にも影響が出ます。運動不足や生活リズムの乱れ、ゲーム依存などは、少し大きな子供にも言える悪い影響だと言う事が出来ます。
