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お薬手帳の上手な活用方法

お薬手帳はいつ、どこで、どんなお薬を出してもらったかを記録しておく手帳です。かかりつけの小児科の他にも、耳鼻科や皮膚科、救急病院などにかかることもありますよね。例えば、小児科で「鼻水止め」をもらって、皮膚科から「かゆみ止め」をもらったとして実は同じ成分のお薬だったという事もしばしばあります。お薬手帳があれば、このような薬の重複を防いだり、よくない飲み合わせを防いだり、より安全にお薬を使用することができるのです。

お薬手帳はお子さんと病院と薬局とを結ぶ連絡帳のようなものなので、お薬の記録以外にも「熱が何度あった」「市販のお薬を使った」「このお薬は飲めなかった」など体調・健康管理に関することは何でも自由に書いてください。旅行時、救急時、災害時などにも役立つのでいつも携帯できればいいのですが、医療機関にかかるときは忘れずにお薬手帳を持参しましょう。お子さんの健康を守るために、ぜひ活用してください。

(平成28年6月16日)