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待望のワクチン再開間近

1月30日の愛媛新聞に、日本脳炎の新ワクチンが「3月までには承認される見通し」と載っていました。待望のワクチン再開間近です。平成21年度中に約500万人分が供給される見通しだそうです。しかし、接種対象になる子供は年に500万人弱、平成17年5月から接種を待機している子供は約1500万人いるとみられています。全国的にみても日本脳炎の感染リスクの高い今治市、供給不足にはどう対処したら良いのでしょうか。

2月1日の「日曜診療当番」の日に、また、「救急当番なのに昼休みはおかしい」と御叱りを受けました。今治市の小児科の「日曜・祭日診療当番」は、市内の小児科医の話し合いによって日曜日と祭日を順番で「いつも通り」に診療しようと始めた独自のシステムです。「救急」では無く、「普段通り」の診療を行っています。いつものように、バタバタと昼食のアミノ酸入りのゼリーとブロック状の食品を機械的に口に運びながら思いました。これってダイエットにはならないよなぁ~・・・。

(平成21年2月4日)